改葬された方の声

Interview

2015年に、千葉県某所の墓地から新宿瑠璃光院 白蓮華堂への改葬をされた目崎寿哉さん。
改葬を決められた経緯や、当時の思い出深いエピソード、現在のご先祖への想いをお聞きしました。

――目崎さんが改葬をお考えになられたきっかけをお教えください。

私の家は祖父の代から千葉県にある日蓮宗のお寺の檀家になっており、私も幼い頃から信心をしていました。しかし、大人なって色々と信仰に違和感を持つようになり、父に相談をしたところ、「自分の代で檀家を辞めるわけにはいかない」と。後でわかったことですが、父は3歳の頃に棒で遊んでいて片方の目を失明しており、それを不憫に思った祖父母が信心を始めたようです。父からすると、自分のために一生懸命に祖父母が信心をしてくれたのだから、父の代ではやめられなかったというわけです。

その後も檀家を続けていましたが、2017年の9月に父が亡くなり、私もそのタイミングで「信心をやめようと思います」とご住職に伝えました。すると、「それなら離檀料を払って墓地も引き払ってください」と。

そもそも墓地があるお寺も電車の駅から歩けば1時間ほどかかる不便な場所でしたし、私自身は高校を卒業してから大学も東京で、勤めた企業も東京でした。ですからお墓を移すのは良かったのですが、父の納骨も迫っており半ば追われるように改葬先を探し始めたのです。

――新宿瑠璃光院 白蓮華堂への改葬を決められたのは、どのような理由からだったのですか?

ウェブサイトで検索をして最初に出てきたのが新宿瑠璃光院 白蓮華堂で、見つけてすぐに見学を申し込みました。私自身がもともとコンピューター関係の仕事をしていたこともあり、まず惹かれたのは、カード1枚で参拝できるシステムや写真や戒名を写すデジタルフレームといったテクノロジーの部分でした(笑)。それに建物も寺院とは思えない近代的なものですし、静かでとても居心地がいい。さらには、ご担当者をはじめとするスタッフの方々や、ご住職の印象もとても良かったですし、何よりも浄土真宗に入信しなくてもいいという点も、宗教に疲れていた私にはとても有り難かったです。

そしてもうひとつ大きかったのは、改葬にあたっての手続きをすべて代行していただけたことです。最後に冷たい言葉を掛けられたこともあり、以前のお墓があったお寺のご住職にはできるならお会いしたくありませんでした。とはいえ、お骨を移すには様々な手続きがあり、そのなかでは当然ながら、以前のお墓があったご住職ともお会いする必要が出てきます。

そうした悩みを伝えると、ご担当の方が「我々ですべて代行しますよ」と。当時は他にもいくつかの室内墓所などを見学しましたが、他ではすべて「お骨を持ってきてください」と言われていました。世間では改葬の際に離檀料や手数料が膨れ上がったりご住職の執拗な説得にあったりと、様々な改葬にまつわるトラブルの話を聞きますが、私の場合はご担当者にお任せしていたのでそういった煩わしさは一切ありませんでした。

――新宿瑠璃光院 白蓮華堂への改葬にあたっての思い出深いエピソードなどがあればお聞かせいただけますか。

改葬の際には以前のお墓を処分する必要がありますが、先祖が守ってきた墓石が供養はされるとは言うものの、裁断されて処分されてしまうことには複雑な思いがありました。どうにかならないかと考えながら以前のお墓にお参りに行き手を合わせていると、ちょうど目の前にお墓に刻まれた家紋があり、これを裁断して厨子に入る銘板にしようとひらめきました。

また、ちょうど石屋さんと一緒にお墓を見に来てくださったご担当の方から、墓石には価値のあるインドの黒御影石が使われていることも聞いており、せっかくなら他にも使える部分はすべて形見的に残したいなと。そこで相談したところ、「小さなお地蔵さんをつくってはどうですか」と提案していただき、それでもまだ使える石が余りそうだったので、家族や親戚が持てるような4.5センチ程の小さな家紋入りのキューブを使っていただくことにしました。

「墓石をどうにかして形見のように残したい」。そんな私のわがままに快く協力してくださったスタッフの皆様には本当に感謝しています。いま思うと、お墓に入っていた祖父母が「持っていきなさい」と言ってくれたのかな、と。キューブは私の家族と父の姉や弟にも渡しましたが、とても喜んでくれています。祖父母が建てたお墓の石が手元にあるわけですからね。きっとご先祖をより身近に感じてもらえるようになったのではないでしょうか。

――目崎さんが2015年の年末に改葬を終えられてから現在まで、新宿瑠璃光院 白蓮華堂をどのように利用されていますか?

父のお骨を納骨する前に、父方の叔母の1周忌がありました。叔母とは桜の花を一緒に見ようと約束をしていたのですが、3月に亡くなってしまって。桜を見せてあげられなかったのでせめて賑やかにということで、こちらの如来堂で音楽法要を執り行わせていただきました。その後は、父の1周忌と叔母の3回忌、父の3回忌の法要を本堂と如来堂で交互に行っています。

もちろん普段のお参りについても、これまでは半年に1回か1年に1回くらいしかできていませんでしたが、こちらに改葬後は、父の命日である9日あたりと祖父母や叔母の命日である月末あたりには必ず参拝に来ています。それ以外にも、お墓参りに“ついで”という言葉は不謹慎かもしれませんが、新宿にはよく来るので何かある度に立ち寄っていますね(笑)

私の場合は、長男である自分がお墓を守るために、自分の活動範囲の中心にお墓を移し、結果として月に2回以上はご先祖のお参りに来ることができています。以前のお寺とのことを考えると最初は悪いことから始まった改葬ですが、縁があって新宿瑠璃光院 白蓮華堂に出会うことができ、そこからは良いことしかありません。何か思い悩んでいても、こちらに来て手を合わせると、不思議と心が晴れて良いことが起こってくれる。私が勝手に思っているだけかもしませんが、きっとご先祖もこの改葬を喜んでくれているのだと思います。

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